2020年10月1日木曜日

常任幹事会で新役員体制を承認

新会長に菅野建二氏(大21)

  福島信陵会の常任幹事会は令和2年9月26日(土)、福島市のウエディングエルテイで開催、令和2年度の役員体制などを承認しました。本来は7月初めに定時総会で新年度が始まるが、コロナ禍のため、役員任期を延長していました。5月のウォーキングイベントは中止。総会も中止し、常任幹事会に諮ったうえで、承認した議案を総会案内に替えて会員に送付することにしました。書面は役員体制(会長、副会長、監事、常任幹事)、事業報告・計画案、決算・予算案。任期(2年)満了に伴う役員体制では、新会長に菅野建二氏(大21)を選任しました。

  会議には、役員ら33人が出席、コロナ感染防止のため、マスク着用で会議を進めました。

  村田文雄会長が「コロナ禍で総会が開けないため、今回は常任幹事会で議案を承認いただくことにした。母校の創立100周年記念事業を控えて副会長、常任幹事を増員した。福島信陵会が実行委員会の中核となる。今回で会長を退任するが、新会長の下、同窓の輪を広げて100周年を成功させたい」とあいさつ。

  議事に移り、事業報告・決算、事業計画・予算案、役員改選の議案をそれぞれ承認しました。議事の後、100周年記念事業について林王茂同窓会事務局長が2022年10月28日(金)~30日(日)開催の概要を説明。

  続いて来賓の佐藤慶吾同窓会長が「退任される村田会長に感謝申し上げます。村田会長には長年の懸案だった県庁信陵会の復活を進めていただいた。また、本部副会長として適切なアドバイスをいただいた。今後も相談役としてご支援いただきたい」とあいさつ、村田会長の労をねぎらいました。

福島信陵会役員体制

会    長 菅野建二(大21) *村田文雄前会長(大23)は本部相談役就任予定。

副会長 佐藤吉弘(短13)斉藤裕一(大19)加藤信(大21)菅野貴夫(大23)     

     新任=菊池哲也(大23)事務長、山内茂(大30)小口直孝(大33)

監   事 尾形克彦(大22)、大竹隆(院26)

委員会 総務委員会 委員長 山内茂(大30) 副委員長 河西譲嗣(大23)     

              財政委員会 委員長 佐藤吉弘(短13) 副委員長 松浦敏幸(短20)     

              企画委員会 委員長 菅野貴夫(大23)副委員長 手塚健一(大39)     

              広報委員会 委員長 加藤 信(大21)副委員長 花見政行(大29)    

            組織強化委員会 委員長 小口直孝(大33)副委員長 熊坂淳一(大34)     

              親睦委員会  委員長 斉藤裕一(大19)副委員長 矢内節男(大27)

新常任幹事 佐藤博(大22)、上野芳秀(大24)、久保田純一(大27)、

                      成田良洋(大32)  、宝槻信一(大35)、鈴木孝典(大39)、

      菅野晃一郎(大39)、渡辺哲也(大47)

委員会構成 ◎委員長 ○副委員長   *は新幹事

総務委員会 ◎山内茂(新)、○河西譲嗣(新)、三浦順雄、林王茂、*宝槻信一

財政委員会 ◎佐藤吉弘、○松浦敏幸、岸波清孝、渡辺伸一郎、行形裕司

企画委員会 ◎菅野貴夫、○手塚健一、吉澤聰、高橋幸七、中里知永、*佐藤博、

      *菅野晃一郎、 *鈴木孝典

広報委員会 ◎加藤信(新)、○花見政行(新)、吉田久生、*成田良洋、*渡辺哲也

組織強化委員会 ◎小口直孝(新)、○熊坂淳一(新)、安達正紀、遠藤俊博、高荒俊勝、

         阿部久夫、 鈴木登三雄、水野成夫、二階堂武文、守谷光雄、

         小手森正嗣、引地満、 安部修太郎、上原子祐司、二階堂良子

親睦委員会 ◎斉藤裕一、○矢内節男(新)、半田金雄、鈴木暉夫、菅野隆夫、富山和彦、

                       長谷川久也、貝羽忠義、佐藤定男、*久保田純一、*上野芳秀

 

 

2020年5月15日金曜日

今後の行事についてのお知らせ


 
日頃は同窓会活動に多大なご協力をいただき誠にありがとうございます。

 さて、新型コロナウイルスにより社会は大きな影響を受けております。福島信陵会は例年7月に総会を開催しておりますが、今般は集会などの影響が懸念されることから、総会を当面延期したいと思います。総会等開催の日程はあらためて通知いたします。また、例年行っていたウォーキングイベントは今年は中止します。会員の皆さまには事情ご賢察いただきご了承賜りますようよろしくお願いいたします。

 

                       令和2年5月

                      福島信陵会会長 村田 文雄 
 
 
 

2020年2月6日木曜日

創立100周年へ結束 福島信陵会が新年会

 福島信陵会の令和2年新年会は2月4日(火曜)、福島市のウエディング・エルテイで開催した。約100人が出席、2年後の母校創立100周年へ向けて結束を誓った。
 


「古関裕而と内山金子」斎藤秀隆氏が講演

 
新年会に先立って、講演が行われ、福島市が生んだ国民的な作曲家・古関裕而の研究家である斎藤秀隆氏が「古関裕而と内山金子」と題して講演した。4月から古関をモデルにしたNHK連続テレビ小説「エール」が始まることから、1964年東京五輪で入場行進に使われたオリンピックマーチをはじめ数々の名曲を生み出した古関の業績があらためて注目されている。

斎藤氏は古関の母校である福島商業を卒業、福島大学国語科を出て、福島商業高校で長年教員を務める傍ら、古関の研究を続けてきた。斎藤氏は、妻となる内山金子が愛知県豊橋市から国際作曲コンクールで2位となった古関に熱烈な手紙を送っての出会いから結婚、戦前戦後を通じての古関の活躍を映像と音楽で詳しく紹介した。戦中の「露営の歌」、戦後の「長崎の鐘」「君の名は」などの歌謡曲から早稲田、慶応、東洋などの大学や、巨人、阪神、中日のプロ野球応援歌など幅広い活躍を続けた古関は昭和54年、福島市名誉市民に推戴された。斎藤氏は「古関は生涯5000曲を生み出した日本一の作曲王です」と述べ、講演を締めくくった。

 「ワンチーム」で100周年へ、2022年へ大事な年 

 新年会で誓う


 講演の後、新年会に移り、手塚健一氏(大39、企画副委員長)の司会で進行。冒頭、あいさつに立った村田文雄会長(大23)が「100名を超す会員に出席いただいた。心から感謝します。現役の学生諸君4人にも参加してもらっている。若い人の感覚に触れる良い機会。母校の創立100周年へ具体的に行動する年だ。地元の基幹支部としてワンチームとなって100周年へむけ充実した1年としたい」と決意を述べた。

 続いて来賓の貴田岡信福島大学経済経営学類長が「昨年4月に学類長を拝命した。平成2年4月に着任して間もなく30年になります。経済経営学類は間もなく100周年、貴会には多大な協力をいただいています。大学としてグローバル、グローカルに活躍できる幅広い人材を輩出していきたい」とあいさつ。 

 佐藤慶吾信陵同窓会長(大18)は「福島信陵会は同窓会の中心的役割を果たしている。今年から3年間は大事な年。今年は五輪、来年は大震災から10年。そして2022年は母校の100周年。実行委員会の中核として福島信陵会の力に期待します。また、福大経済100周年基金へのご協力を年会費とともにお願いしたい」とあいさつした。

 信陵同窓会元会長・現相談役の平子健氏(大9)の発声で乾杯、祝宴に入った。今回は現役学生4人が出席した。植野翔太(藤原ゼミ)、三瓶隆介(末吉ゼミ)、本名将(佐野ゼミ)、渡邉尚貴(奥本ゼミ)の4君で、それぞれ福島県庁、東邦銀行、NTT東日本に就職が内定している。4君は社会人への船出の抱負を力強く語り、先輩からの激励を受けた。続いて学生諸君の協力を得て、お楽しみ抽選に移った。今回初めての企画で、賞品は福島大学が企画し、金水晶酒造が作った日本酒「福」10本、福島駅西口コラッセ12階の人気レストラン「Ki-ichigo」の食事券10本。5人に1人は当選する確率で、学生諸君が袋から数字のカードを引くたびに当選者の歓声があがった。最後は尾形克彦氏(大22)のリードで学生歌「今日の世紀に」を全員が熱唱、佐藤吉弘副会長(短13)の発声で万歳三唱。盛会のうちに新年会を締めくくった。

 


講演する斎藤秀隆氏

挨拶する村田文雄福島信陵会長


挨拶する貴田岡信学類長
 
挨拶する佐藤慶吾同窓会長

平子健氏による乾杯

抱負を述べる学生

「今日の世紀」をみんなで合唱