2014年12月16日火曜日

新年会、囲碁・将棋大会のご案内

2月2日(月曜)に新年会開催 ふるって出席を!

       幹事会で事業計画など決める

福島信陵会の幹事会が12月12日に福島市のレストランKi-ichigoで開催され、今後の事業計画などを決めました。幹事会では佐藤慶吾会長が「本部との連携を密にして同窓の輪を大きく広げていきたい」とあいさつ。来賓として永倉禮司会長が出席されました。
年明けの新年会は平成27年2月2日(月曜日)午後6時から福島市のウェディングエルティで開きます。会員の皆さん、ふるって出席してください!当日は午後6時から中井勝己福島大学学長による「福島の再生・これからの大学がなすべきこと(仮題)」と題する新春講演会が開催されます。続いて祝賀会で懇親を深めます。会費は4000円です。今回から満80歳以上の会員は2000円です。楽しい集いで新年を祝いましょう。周りの会員の皆さんにお声がけをお願いします。


囲碁・将棋大会(3月8日)にも参加をお願いします!

囲碁・将棋大会は3月8日(日曜)に福島市の杉妻会館で開催します。会費は2000円です。午前9時半集合、10時開始。囲碁・将棋それぞれA、B、Cの各クラスに分け、各クラス5局対戦の勝ち点制です。新年会の参加申込みに合わせて参加のご意向をご連絡お願いします。


会員の力作 30点を展示 福島で信陵同窓会絵画展

第6回を迎えた信陵同窓会絵画展が12月9~13日に福島市の福島テルサ4階ギャラリーで開催されました。今回の絵画展には菅原傳三郎会員(高17)をはじめ、大16回までの会員20人と入戸野修前学長が出品。油彩、水彩、パステル、アクリルの力作30点は福島の野山や旅先での外国の風景、身近な品物を描いた作品で、会場を訪れた同窓生や絵画ファンを魅了していました。最終日には福島信陵会の会員が作品の収納・梱包などのお手伝いをさせていただきました。


2014年10月20日月曜日

平子 健さん(大9)が見事優勝


 親睦ゴルフ(26年10月5日)に25人参加


福島信陵会の親睦ゴルフ大会は平成26年10月5日、福島市の福島ゴルフ倶楽部で25人が参加して開かれました。

熱戦の結果、本部前会長の平子健さん(大9)が72・6(52、41、20.4)で見事優勝を飾りました。準優勝は前回まで3連覇していた佐藤宏三さん(大12)でした。佐藤さんはベストグロス86の72・8(39、47、13.2)。このほかの成績は次の通りです。

③澁谷桂一④古宮宏一⑤佐藤秀光⑥守谷光雄⑦渡辺隆一⑧井桁芳郎⑨菅野隆夫⑩小林信


2014年7月11日金曜日

新会長に佐藤慶吾氏(大18)を選出  

総会で役員を改選 

福島信陵会総会が7月4日、福島市のウエディング・エルティで開かれ、役員改選で新会長に佐藤慶吾氏(大18)を選出しました。総会には114人が出席し、本部の信陵同窓会長に就任した永倉禮司会長が議長を務め、平成25年度事業報告と決算、平成26年度事業計画案と予算案をそれぞれ承認、役員改選では佐藤新会長のほか、副会長、常任幹事、監事を原案通り満場一致で承認しました。議長役を終えた永倉氏は「4年間ありがとうございました。大震災の後、母校の90周年事業の実行委員会を担っていただいた」と会長在任中の会員の協力にお礼を述べました。

同窓の輪を広げたいと佐藤新会長が抱負

総会に引き続き開かれた懇親会で、佐藤新会長は「身の引き締まる思い。語り合い、絆を深めながら同窓の輪を広げていきたい」とあいさつしました。来賓の中井勝己福島大学学長は「学長に就任して3カ月が過ぎた。いま大学は復興へ向けて学内での建設工事が進んでいる。逆境をプラスに転じるようにしていきたい」とあいさつ。続いて真田哲也経済経営学類長が文科省が進めている「ミッションの再定義」で母校が地域振興・社会貢献に資するものとして「空間放射線量の測量及び地図化により、風評被害対策に取り組み、地域経済の復興を支援」する取り組みを紹介しました。
本部の信陵同窓会からは平子健前会長が「永倉新会長を中心に組織の強化に努めていきたい」と引き続き同窓会を支援していく決意を披露しました。永倉新会長も「平子前会長には変わらぬご支援をお願いしたい。高商、経専、大学、先輩、中堅、若手、現役と世代をつないで100周年へ向けて絆を強めていきたい」とあらためて抱負を述べました。
神子博昭副学長の発声で乾杯し、祝宴に入りました。
卒回ごとに分かれた各テーブルでは同期の仲間や先輩、後輩が声を掛け合い、談笑の輪が広がりました。締めくくりは尾形克彦氏(大22)の指揮で学生歌「今日の世紀に」を高らかに歌い上げ、小山紀男副会長(大16)の発声で万歳三唱して打ち上げました。

親睦行事の日程決まる。ふるって参加してください!        

 ◇親睦ゴルフ大会 平成26年10月5日(日)         

 ◇囲碁将棋大会 平成27年3月8日(日)


承認された役員は次の通りです。

▽会長=佐藤慶吾(大18・新)

▽副会長=加藤兼義(短3)、谷口幸子(大15)、小山紀男(大16)、斎藤裕一(大19・新)、林王茂(大20・事務長兼任)、菅野建二(大21・新)

▽常任幹事=石川東洋(大7)、安達正紀(大8)、大竹忠雄(大8)、篠木好郎(大9)、岡崎修吾(大10・新)、樫村重貞(大11・新)、半田金雄(大12)、吉田久生(大14)、吉澤聰(大15)、横山義之(大16)、斎藤幸夫(大18)、菅野隆夫(大19)、富山和彦(大19・新)、岩下哲雄(大20)、三浦順雄(大20)、石井伸典(大21)、遠藤俊博(大21)、河西譲嗣(大23)、菅野貴夫(大23・新)、高荒俊勝(大24)、伏見淳(大24・新)、阿部久夫(大26)、渡辺伸一郎(大26)、久保田純一(大27・新)、矢内節男(大27)、山内茂(大30)、小口直孝(大33・新)、鴫原敏洋(大35)、引地満(大37)、手塚健一(大39)、安部修太郎(大44)、勝瀬晴宣(大45)、林部吉宏(大53)、藤島かおり(大53・新)、佐藤英雄(院21)、二階堂良子(院22・新)、中里知永(院26・新)、貝羽忠義(短3)、紺野邦男(短5)、加藤文吉(短10)、佐藤吉弘(短13)、穴沢英寿(短18)、松浦敏幸(短20)、曳地賢治(短21)、岸波清孝(短22)

▽監事=尾形克彦(大22)、阿部一夫(短5)

佐藤慶吾新福島信陵会会長のあいさつ


中井勝己新学長のあいさつ

平子健前信陵同窓会会長のあいさつ


永倉禮司新信陵同窓会会長あいさつ

福島信陵会会長としてご尽力いただいた永倉氏に事務局より花束贈呈

現役学生(4年生)5人も参加

最後は恒例の学生歌斉唱
指揮は尾形克彦氏(大22)


2014年6月20日金曜日

【本部】 平子会長が退任、新会長に永倉氏


信陵同窓会の理事会が6月14日に福島市のホテル辰巳屋で開かれ、①理事・監事任期満了に伴う役員改選、②会長、副会長、常任理事選任について協議が行われました。その結果、満場一致で新役員が決まりました。

 2010年6月から4年間務められた平子健会長(大9)が退任、新会長に永倉禮司福島信陵会会長(大15)が就任することが決まりました。平子会長は「福島大学経済経営学類90周年事業が成功し、100周年へ向けて力強い歩みを踏み出した。各支部を回って感じたことは、継続は力なりということだ。とりわけ群馬支部の再建が印象深い。今後とも会員のために力を尽くしていきたい」とあいさつしました。

続いて永倉新会長が「平子会長はお父さんの忠さんと親子2代で会長を務められた。東日本大震災、原発事故発災という厳しいなかで、90周年事業を盛会に終えられ、100周年につなげられた。私の中村ゼミの先輩であり、職場だった東邦銀行の上司で、バトンを断れなかった。今後とも相談役としてご指導いただきたい」と述べました。

 このあと各支部からの報告がありました。福島支部からは佐藤慶吾副会長が「2700人の会員がいるが、総会や新年会には約150人の出席となっている。前回は福島商工会議所会頭に就任した渡辺博美氏(大18)を招いて講演をしていただいた。新年会には5人の新卒の県内企業就職者を招いた」と報告しました。

 引き続き懇親会に移り、なごやかな歓談の輪が広がる中、退任する平子会長に同窓会事務局の高橋さんから花束が贈られました。








2014年3月13日木曜日

盤上に火花散らす 交流深めた囲碁・将棋大会


福島信陵会の第18回囲碁・将棋大会は3月9日、福島市の杉妻会館で開かれました。大会は毎年、この時期に会員相互の交流を深めるため開催しており、今回は囲碁の部に11人、将棋の部に9人が参加しました。
冒頭、永倉禮司会長があいさつ、その後対局に入りました。いずれも腕自慢の参加者は真剣に石を打ち、駒を指し、盤上に熱戦を展開しました。囲碁Aクラスでは斎藤宏さん、将棋Aクラスでは斎藤正一さんが優勝しました。成績は次の通りです。

[囲碁]

◇Aクラス ▽優勝 斎藤宏 ▽準優勝 斎藤信一 ▽3位 中川治男

◇Bクラス ▽優勝 羽田登 ▽準優勝 桑折勇 ▽3位 誉田義郡

[将棋]

◇Aクラス ▽優勝 斎藤正一 ▽準優勝 青木恵造 ▽ 3位 大竹忠雄


◇Bクラス ▽優勝 小山紀男 ▽準優勝 半田金雄

2014年2月7日金曜日

144人が集い和やかに新年会開く


 渡邊博美福島商工会議所会頭(大18)が講演

 福島信陵会の平成26年新年会が2月4日、福島市のウェディングエルティで開かれました。同窓生ら144人が一堂に会し、なごやかに新年を祝い、今年一年の親睦を語り合いました。新年会に先立って昨年11月に福島商工会議所会頭・福島商工会議所連合会長に就任した福島ヤクルト社長の渡邊博美氏(大学18回)が講演、渡邊会頭は生い立ちから学生時代の思い出、会社での仕事で得た教訓などを織り交ぜて語り、聴き入った同窓生は感銘を受けました。


 「道徳と経済の両立」を大事に  渡邊博美会頭の講演要旨


講演をなさる渡邊博美会頭(大18)
















 私は福島大学を昭和45年に卒業しました。小さいときは体が弱かったのですが、中学、高校、大学とバスケットボールに熱中、社会人になっても40才まで続けました。高校のチームはインタハイにも出られるほどでした。2020年の東京五輪がいま話題になっていますが、昭和39年(1964)、高校3年の時の東京五輪では聖火リレーのランナーを務め、福島競馬場から県庁まで走ったことが思い出です。当時はバスケットボールに打ち込んでいて受験勉強をおろそかにしていたため、一浪して福大に入りました。1学年は180人。授業料が安かったことが思い出されます。先生から「国立大の学生は一人当たり年間80万円税金が投入されている(だからしっかり勉強を)」と激励されました。

当時は証券市場論や金融論のゼミが人気でしたが、私は明治維新後の近代経営史をテーマとする玉山勇先生のゼミに入りました。ひたすら本を読む勉強でした。そのなかで明治の実業家渋沢栄一の「道徳と経済の両立」ということに出会いました。友人の多くは東京の大企業に就職したのですが、私は地元企業で体を動かす仕事をしたいと玉山先生に相談したら、「この会社の経営者は道徳と経済を両立している人だ」と言われ、山田英二さんが創立した福島ヤクルトに入社しました。まだ設立15年くらいの若い企業でした。それ以来、現場から経験してきました。オイルショックなどいろいろありましたが、リーダー(社長)になれと言われたとき「経営はお客さま満足だけでは破たんする。従業員が泣くようなことをしてはならない」と言われました。「道徳と経済の両立」と似ていると感じました。それから社員教育に力を入れました。「人をブランドにする」ことが大切です。ヤクルトは全国に107社あるが当社は3番内に位置する会社に育ちました。

64歳で集大成をなし、65歳で後進に道を譲ろうと気持ちを固めたときに東日本大震災が発生しました。当社も浜通り、宮城県沿岸に大きな被害が出ました。犠牲者も出ました。「立て直しをしなければならない」と覚悟を決めました。まず経理担当の専務に資金を用意してくれと言いました。社員が困っているときに支援しなければ、経営者の資質が問われます。「道徳と経済の両立」です。賞与を出し、4月には昇給もしました。宅配をしている全戸にお見舞いにうかがいました。2年目から業績が震災前より上がりました。瀬谷前会頭から会頭職をとの話があったときに「大変な時期だけに一歩進まないといけない。自分なりに出来る範囲でやります」と会頭職を引き受けました。県内10商工会議所それぞれ抱えている課題はさまざまです。日本商工会議所の三村明夫会頭がすぐに福島県に来てくれました。飯舘村、福島市、浪江町・請戸などの現状をみて、全国514の商議所に支援を呼びかけてくれました。福島再生のため今が正念場として努力していきたいと思っています。皆さんのご協力をお願いします。


新年会にフレッシュな在校生も参加

今年の新年会には、県内企業に就職が内定している在校生(大62)5人を招待しました。男性3人、女性2人はそれぞれフレッシュにこれからの抱負を語りました。




新年会は加藤兼義福島信陵会副会長(短3)のあいさつで開会、永倉禮司会長が「キャリア学習として母校で講座を開設した。今後とも地域社会に貢献していきたい」とあいさつ。続いて来賓の入戸野修福島大学学長、真田哲也経済経営学類長がそれぞれ震災復興など母校の取り組みを紹介しました。平子健信陵同窓会長は群馬の信陵同窓会に出席したとき、福島信陵会の創立90周年行事への貢献が話題になったことを披露しました。このほか来賓として渡邊博美福島商工会議所会頭、青柳隆夫福島大学理事が紹介されました。

出席者最長老の二瓶政雄さん(経23)の音頭で乾杯し、祝宴に移りました。各テーブルは同じ卒回同士が近況を語り合ったり、先輩、後輩がなごやかに歓談しました。締めくくりは学生歌「今日の世紀に」。140人の大合唱が会場に響き、威勢良い万歳三唱でお開きとなりました。


                                               (広報・菅野 建二)



加藤兼義副会長(短3)による開会の辞
永倉禮司会長(大15)挨拶
入戸野修学長挨拶
手もとに注目!今回は何が出るかな?
真田哲也学類長挨拶
平子健信陵同窓会会長(大9)挨拶
出席者最高齢の二瓶政雄氏(経23)による乾杯のご発声
若々しい元気なお声で「乾杯」
和やかに語らう懇親会
おなじみ学生歌斉唱
指揮はいつも頼りにしています、尾形克彦氏(大22)
学生さんによる元気な万歳三唱
先輩方も喜んでいましたよ