2018年7月9日月曜日

村田文雄新会長を選任、福島信陵会総会

 福島信陵会の平成30年度定期総会は福島市のウエディング・エルテイで同窓生ら105人が出席して開かれました。議事では役員改選が行われ、新会長に村田文雄氏(大23)が満場一致で選任されました。
 
 総会は午後6時に開会、議長は佐藤慶吾会長が務め、29年度事業報告、決算、30年度事業計画案、予算案をそれぞれ承認しました。役員改選では佐藤慶吾会長が6月9日に開催された信陵同窓会本部の理事会で会長に就任したのを受けて福島信陵会長に村田氏を新任しました。今回は副会長の谷口幸子氏(大15)、小山紀男氏(大16)、常任幹事の加藤兼義氏(短3)が退任されました。新たな役員には村田会長のほか副会長に加藤信(大21)、菅野貴夫(大23)の両氏、常任幹事に鈴木暉夫(大14)、佐藤定男(大22)、行形裕司(大37)の3氏が選任されました。総会では退任、新任の役員があいさつ、会長を退任した佐藤氏は「お世話になりました。今後ともよろしくお願いします」。谷口氏は「90周年から関わった。6年やったが、組織強化をよろしくお願いします」、小山氏は「新しい役員が選任された。今後とも力強く発展していくことを期待している」と挨拶。新任の村田会長は「皆さんのご協力をいただいて務めていく。よろしくお願いします」。加藤信氏「微力ですがお役に立つよう頑張っていく」、菅野氏「頑張っていきたい。よろしくお願いします」と力強く抱負を述べました。

 総会に続いて懇親会に移りました。司会は手塚健一氏(大39)。流ちょうな進行です。はじめに村田会長が挨拶。「新しい役員のもとで事業を進めていきたい。ご支援をお願いします。佐藤前会長から申渡しをされているのは会費納入者の増加です。問題意識を共有しながら知恵を出して汗をかいていく。100周年を迎えるにあたって増加に努めていきたい」と会費納入者増加に力を入れていくことを強調しました。

 来賓の中井勝己学長は「来年は大学創立70周年を迎える。4月に食農学類の開設を目指しているが、新しい福島大学に期待が高まっている。金谷川移転40年の節目でもある。70周年の記念式を準備している。同窓会、学生、教職員で構成する福島大学ファミリー会も立ち上げる。連携を深めていきたい」と大学の現状と方針を説明。佐野孝治経済経営学類長は「福大経済100周年基金が設立された。順調に寄付をいただいている。学生が国際的にも地域でも活躍できる人材を輩出していきたい。ご支援いただきたい」と述べ、グローカルな人材育成に力を入れていくことを強調しました。佐藤信陵同窓会会長は「福島信陵会にはお世話になりました。永倉前会長に感謝を申し上げます。福島信陵会、信陵同窓会それぞれ会長として功績を上げられた。本部としても中核の福島信陵会と一体となって頑張っていきたい。来年には大学が70周年。2022年は経済経営学類100周年を迎える。全体として価値を上げ、発展することを期待している。昨年は創立95周年で福島信陵会には大変お世話になった。100周年のステップはできた。会費納入、組織体制強化の課題もあるが、2022年の100周年の輝かしい舞台が待っている。皆さんとともにがんばっていきたい」と挨拶。続いて永倉禮司前会長が「福大70周年、100周年の経済学類、信陵同窓会、福島信陵会の発展を期待します」と乾杯の発声。出席者一同、高く杯を掲げて乾杯、歓談の輪が広がりました。

現役の学生5人が紹介され、壇上で抱負を延べました。宴が最高潮になったところで、尾形克彦さん(大22)の指揮で学生歌「今日の世紀に」の大合唱。中締めは斉藤裕一副会長が元気よく三本締めで「村田丸」の船出を祝いました。

 
佐藤慶吾会長が議長を務めた総会
 

今回退任の役員からのあいさつ


佐野経済経営学類長からのごあいさつ
信陵同窓会新会長 佐藤慶吾氏ごあいさつ

信陵同窓会前会長 永倉禮司氏による乾杯のご発声




現役学生からの自己紹介

尾形克彦氏の指揮で学生歌斉唱

斉藤裕一副会長による三本締め



 

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